矯正歯科治療を用いた
睡眠時無呼吸症候群の治療
- 睡眠時無呼吸症候群のマウスピースなら「CAT矯正歯科」
- 矯正歯科治療を用いた睡眠時無呼吸症候群の治療

睡眠時無呼吸症候群は、単に睡眠中の呼吸の問題にとどまらず、全身の健康に大きな影響を与える病気です。その原因のひとつに顎の骨格や歯並びの問題があり、睡眠用マウスピースだけでは十分に改善できない場合もあります。
こちらのページでは、矯正歯科治療を専門とする当院だからこそ可能な、矯正治療を組み合わせた睡眠時無呼吸症候群の治療法についてご紹介します。
顎や歯並びが原因で
起こるケースもある
睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は肥満だけでなく、顎や歯並びの影響によっても引き起こされます。たとえば顎が小さい、後退している、歯並びが乱れているといった場合、舌の位置が安定せず、気道が狭くなってしまいます。
さらに、低位舌、上顎の発育不足、骨格のアンバランスなども気道閉塞の原因となります。これらの問題は成長期から現れることもあり、矯正歯科治療によって改善を図ることで、呼吸の安定につなげることができます。
顎が小さい・後退している

日本人は欧米人に比べて顎が小さく、下顎が奥に下がっている方が多いといわれています。そのため舌が後方へ押しやられやすく、睡眠中には舌が気道をふさいでしまい、いびきや無呼吸の原因となります。特に下顎が後退している場合は、気道そのものが狭くなり、呼吸障害が起こりやすくなります。
歯並びの乱れ

出っ歯や受け口といった不正咬合は、舌が安定した位置に収まるのを妨げ、結果として気道が狭くなる原因になります。さらに歯列がガタガタで幅が狭い場合には、舌のスペースが不足し、睡眠中に気道を圧迫しやすくなります。
舌の位置異常(低位舌)

顎の大きさや歯並びの乱れによって舌が下がった位置にある「低位舌」になると、睡眠中に舌がのどの奥へ落ち込みやすくなります。その結果、気道がふさがれて呼吸が妨げられ、いびきや睡眠時無呼吸の原因となります。
上顎の発育不足

子どもの頃に口呼吸や指しゃぶりの習慣が続くと、上顎の発育が不十分となり、歯列が狭くなってしまいます。その結果、歯並びの乱れだけでなく、鼻の通りが悪くなることで口呼吸が習慣化し、気道も狭まりやすくなります。成長期に適切な矯正治療を行うことで、上顎の正常な発育を促し、将来的な睡眠時無呼吸症候群の予防にもつながります。
顎関節や骨格の影響

顎関節症や骨格のアンバランスがあると、下顎の動きや位置が不安定になり、気道が狭くなることがあります。特に骨格の不調和が原因となっている場合、睡眠用マウスピースだけでは十分な効果が得られないこともあります。そのようなケースでは、矯正歯科治療を併用し、顎の位置を整えることで気道を広げ、呼吸の改善につなげることが可能です。
矯正治療が適する方の
目安と条件

- 顎が小さい、歯並びに不安があると感じている方
- お子さまの寝ている時のいびきや口呼吸が心配な方
- CPAPや睡眠用マウスピースで満足できる効果が得られなかった方
矯正治療による無呼吸改善の
メリットと注意点について
| メリット | 注意点 | ||
|---|---|---|---|
| メリット |
|
注意点 |
|
睡眠時無呼吸症候群に対して
矯正歯科でできる治療
成人の場合

成人では、歯列矯正によって歯並びを整え、舌の位置や気道のスペースを確保する治療を行います。軽度から中等度の睡眠時無呼吸症候群では、睡眠用マウスピースと組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
一方、重度の症例や顎の骨格に大きな問題がある場合には、外科的矯正(顎矯正手術)を検討し、顎の位置を根本的に移動させることで気道を広げます。これにより、呼吸機能の改善に加え、顔貌や噛み合わせの改善にもつながります。
小児の場合

小児では、成長期に合わせた「成長誘導治療」を行い、顎の健全な発育をサポートします。早期に介入することで歯列や顎の成長を正しい方向へ導き、将来的な睡眠時無呼吸症候群の予防にもつながります。歯列を広げて舌の位置を安定させることで、気道が確保され、睡眠中も呼吸がしやすい環境を整えることができます。
また、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高いアデノイド骨格のお子さまについては、ヘッドギアなどの装置を用いて骨格そのものを整え、気道を確保して呼吸の改善につなげます。
睡眠時無呼吸症候群と
矯正治療に精通した
当院だからできる治療

当院は矯正歯科の専門性に加え、睡眠時無呼吸症候群の検査・診断・治療においても豊富な実績を有しています。患者さまの状態を丁寧に評価し、2種類のマウスピース・口腔機能トレーニング・矯正治療を組み合わせ、最適な方法を総合的にご提案します。
また、日本と米国で計17件の特許を取得した独自の検査・診断技術を導入し、短時間・低負担で正確な診断が可能です。さらに、快適に続けられる矯正治療法を取り入れることで、治療への不安や負担を軽減しています。
現在は東京・松本・名古屋の3拠点で診療を行っており、地域を問わず安心して先進的な治療を受けていただける体制を整えています。